この記事では福井市の足羽山にあるおすすめの遊び場所、『足羽山公園遊園地』をご紹介しています。
自然がいっぱいの山の中に突如現れる動物園。こちらの動物園、実は福井市が管理・運営している動物園なのです。
ゾウやカバなどの大きい動物はいませんが、沢山の種類の動物がいて、動物たちとの距離が近く、アスレチックなどの遊具もたくさん!そして駐車場・入園料完全無料という親切さ。(エサやり体験は1回100円かかります)
お子様のいらっしゃる方は、遠くからでも来る価値のある場所だと思います!
お客さんのほとんどはお子様連れですが、デートで来ているカップルもよく見られます。
初めて行く方は、山の中を走りながら「本当にこんなところに動物園があるの…?」と不安になるかもしれません。
山にはどこから登るのがいいの??登り方をお教えします!
車での足羽山への登り口は何ヶ所かあるのですが、動物園に行くには、毛谷黒龍神社北側の登り口から登るのがおすすめです。
足羽山トンネル近くの、花屋の『花樂』さんと、旅館『河甚』さんの看板との間の道から山に入っていきます。
あじさいロード(あじさいの時期にはとーってもキレイです!!!)をぐねぐねと登りきると、足羽神社が現れます。足羽神社に向かってグイっと左に曲がり、道なりに登っていくと『中村屋』『あたらしや』さんなどの飲食店があります。それを横目にさらに上まで登ります。
突き当たったら右に進み、『足羽山デッキ』へ行くための階段を挟み左右に道が伸びているので左の道に進みます。(どっちからでも行けますが)
するとすぐに上の方に登っていく道とそのまままっすぐ進む道の二手に分かれるので、右の坂は登らず、道なりに進みます。
また少し進むと、左斜めにやや上がっていく道と、先程の階段を挟んで右側の道に繋がっている道の二手に分かれるので、そこは左に曲がりやや傾斜のある道を進んでいきます。
あとは道なりにどんどん進むと…
左側に『足羽山公園遊園地まであと30分』『あと20分』といった看板が左側に見えてきます。いいお天気の休日は、ここまで車で並んでいることも!でも大体は土日でもそれほど待つことなく、スッと入れます。
混んでいても、駐車場があき次第、並んでいる順にスタッフが誘導してくれますよ。
なぜ今回紹介した道から行くべきなのかというと、 ・比較的道幅もあり登りやすい ・動物園の駐車場に入る行列ができていた場合、反対側から登ると並ぶ列が反対車線になってしまう ためです。
反対側の道から来た車が、ちょうどあいたところにス~ッと車を入れてしまった時も、スタッフの方が「あっちの道に沿って並んでいるので、一回通り過ぎてUターンして列の最後に回ってください!」と誘導されていました。
どこから上がっても大丈夫ですが、目印もたくさんあってわかりやすいので一番のおすすめルートですよ(^^)
駐車場
無料駐車場が79台あります。(園バスなどの、バス専用もあり)
▼第一駐車場
▼第二駐車場
営業時間・休園日
営業時間:9:30~16:30
定期休園日:月曜日(月曜が祝日の場合は火曜日)
冬季休園:12/29~翌年2月末(屋内施設のハピジャンのみ営業)
※ハピジャンは12/29~1/3のみ休園
入園料
無料
トイレ
- 第一駐車場内に屋外公衆トイレ
- ハピジャンの建物内に、普通の男女別トイレと多目的トイレ
- 動物園内のアスレチック周辺に屋外公衆トイレ
足羽山公園遊園地 *入園*
入口に入ると、正面に『ハピジャン』という屋内施設に入れる道と、右にスロープで降りていく道(屋外)があり、どちらからでも入れます。
坂の方から降りるとアヒルとポニー舎が登場。
ポニーやヒツジ、それぞれの名前が書いてあってなんともいえない愛着が湧きます。
ヤギのちょこちゃんが4月に亡くなったお知らせが貼ってありました…。職員さんの愛情を感じます。
アヒルのエサやり体験(100円)
アヒルにはエサやりができます。ガチャガチャでごはんを購入(100円)
筒に転がし入れると3匹で競って食べてくれてカワイイ。
つい手で直接あげたくなってしまうのですが。噛まれる(くちばしに挟まれる)ので筒からあげてねと書いてありました。
ヒツジのわたげくん
毎年6月に初夏の恒例行事「わたげくんの毛刈り」を見ることができます。
さらに下に降りていくと、
- 豚
- オカメインコ・文鳥
- イグアナ
- ミーアキャット
- ニワトリ
- 孔雀
の小屋があります。
孔雀の名前が個人的にとても好きです。『あんこ』と『じゃくお』・・・カワイイ。
中央には大きな鳥舎もあり、白鳥・鳩・亀などのいろんな生き物が一緒に暮らしています。
モルモットのエサやり体験(100円)
子供に大人気のモルモットのエサやり。
アヒルと同じくガチャガチャで購入するのですが、他の動物と違って手で持っているものを直接かじってもらえるので、みんな何回もやりたがります。
混んでいる日の午後に行くと、午前中にたくさんごはんをもらって既に満腹状態のモルモットたち。ベルを鳴らして呼んでも出てきてくれないことも・・・笑
その付近には
- プレーリードッグ
- リス
- うさぎ
の小屋もあります。
サルのエサやり体験(100円)
こちらはニホンザルのおうち。近づくと何とも言えないニオイが漂ってきます…。(結構くさい)
昔からこのサルのおうち周辺は同じ臭いです。
エサやりは。同じくガチャガチャでエサを購入し、筒に入れると取りに来たり食べに来たりします。
ただ、アヒルたちと比べて気まぐれで、エサを入れても呼んでも何しても来てくれないこともあります。
リクガメ
結構間近で見ることができます。人形のような手足でゴゴゴ…ゴゴゴ…と歩いている姿は、結構見入ってしまいます。
こっち見てるぅ
オウム・インコ
根気よく話しかけると結構しゃべってくれる子がちらほらいます。
説明には、種類別の特徴やその子の性格なども書いてあり面白かわいい。
ハピジャン(屋内施設)
ハピジャンは、ハッピージャングルの略だそうです。
カピバラのエサやり体験(100円)
外のガチャガチャでエサの引換券を出し、ガチャガチャのボールごとスタッフの方に渡せばカピバラさんのごはんをくれます。
満腹のときは顔をそむけたり、「ウ~ン」て顔をしながら渋々食べてる時もあります。
他にも
- ナマケモノ
- コモンマーモセット(小さいイケメン猿)
- アメリカンファジーロップ(もこもこ綿毛うさぎ)
- オニオオハシ(よく見るやつです)
- オウギバト(気づいたら横にいたりして、カワイイ)
- ギニアエボシドリ
- クビワコガモ
- グリーンイグアナ
- コーンスネーク
- アカメアマガエル
等たーくさんの動物たちが一緒に仲良く暮らしています。
オウギバトが気づいたら横にいた・・・!カワイイ
たくさんの遊具たち
アスレチック
こんなアスレチックがあり、子供は汗だくになって遊べます。すべり台の滑りが良すぎて、勢いよく飛び出すことも。
昔からある馬の遊具
特徴ある遊具の一つにこんなものも。私が子供のころからありました。(老朽化のためリニューアルしましたが)
名前はなんていうんだろう…馬に乗って、前後から引っ張り合うやつ。
引っ張ってくれる人がいなくても、自分で乗りながら引っ張って進むこともできます。
あんまり勢いよく引っ張ると小さい子は危ないかも。
ターザンロープ
お馴染みのターザンロープも
ブランコ
ブランコは小さい子用のズボッと入るタイプしかないので、3~4歳程度までしか使えません。
ずっと昔からある赤い屋根のおうち
これも私が子供のころからあるので、もう30年以上・・・これはリニューアルした時にも新しくならず、年期入ってます。みんなここでおままごとをしたり、おやつを食べたり、お弁当食べたり。
他にもベンチは所々にあります。
休憩所
ハピジャンの2階は、無料の休憩スペースになっています。(屋内)ハピジャン2階の屋外にも椅子とテーブルあり。土日には時々、近くの飲食店がお団子などのおやつを販売していることもあります。
自販機
入口には飲み物の自動販売機
駐車場にはセブンティーンアイスの自動販売機
おすすめの持ち物
虫よけスプレー(蚊の季節は超必須!)
山の蚊はでかくていっぱいいます。逃げても逃げても集まってくる(涙)秋になってもまだいます。
100円玉たくさん
エサやり体験が全部ガチャガチャでの購入なので、100円玉が必須。
小銭がない場合は、入り口横の事務所で両替もしてくれます。ありがたい…!
降り方おすすめルート2パターン
1.先程の登りルートの来た道を戻り、飲食店(あたらしや)の所で左に降りていく道があるためそこから降りる
2.先程の登りルートから逆の道(動物園入口に向かって右)に行き、最初に現れたY字路で左に降りていく
近くの施設
[神社]足羽神社
[飲食店]中村屋
[飲食店]あたらしや
[飲食店]足羽山デッキ
[飲食店]大久保茶屋
[観光・公園]自然史博物館・継体天皇像
[飲食店]チョコレート日和
まとめ
とにかく動物との距離が近い
たくさん生き物がいて、沢山遊具があって、駐車場も入園料も全部無料
100円でエサやり体験がいつでもできる
動物園に着くまでの山のドライブも、景色が良く楽しめる
おすすめポイントたくさんの、足羽山公園遊園地。まだの方は絶対楽しめるので是非行ってみてください。
▼県外からでも来る価値あるよ!の公園はコチラにも
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