大谷翔平選手が、愛犬との写真をSNS等にアップし話題になったことで、「え？大谷選手っていつから犬飼ってたの？」と初めて知った方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、大谷選手の愛犬デコピンについてや、小さいころからの犬好きエピソードなども知ることができ、大谷選手のことをもっと応援したくなるはず！
ぜひ最後までお付き合いください。
大谷翔平選手の愛犬デコピンが気になる！
2023年12月14日（日本時間15日）に行われたドジャースの入団会見で、飼い犬の名前は『デコピン』であると公表し、反響が広がっています。
犬の名前としては、あまり聞くことのない「デコピン」という名前。
その由来や犬種、いつから飼っているのか、飼うことになった経緯、大谷選手と犬のエピソードなどを調査してまとめました。
愛犬デコピンの犬種は？
大谷選手の愛犬は「コーイケルホンディエ」という種類の、オランダ原産の猟犬です。日本には2022年時点で約155頭という珍しい犬種だそう。別名で「ダッチ・ディーコイ・スパニエル」とも呼ばれています。
犬籍の登録や血統証明書の発行などをおこなう一般社団法人ジャパンケネルクラブには、大谷翔平選手のドジャース入団会見後、一日に約50件を超える問い合わせがあったようです。
出典：PochiPochi
しかし、一般の方が飼うには少しハードルが高いかもしれません。
コーイケルホンディエは運動欲求がかなり強く、散歩程度の運動では全く欲求を満たせないのが特徴。定期的にドッグランなどで、ボール遊びをしてストレス発散する必要があるようです。
また、その運動能力の高さから、アジリティやディスク競技をされている飼い主さんも多いとのこと。そしてとにかく神経質、怖がりでいろいろなものや人に対する警戒心が強い犬だそうです。
愛犬デコピン名前の由来と性別は？
大谷選手は会見の中で、『デコピン』の由来について質問され、「元の名前が「ディーコイ」というので、それに近い感じで『デコピン』と選んだ。」と回答しました。
『デコピン』というネーミングセンスにはSNSでも反響がありました。
アメリカの方々には『デコピン』の発音が難しいため、アメリカ人に説明するときは元の犬種の名前である「decoy」と説明しているようです。
『デコピン』可愛い名前ですね。ちなみにデコピンは男の子だそうです！
愛犬デコピンはいつから飼ってるの？
ゲーム会社KONAMIのインタビューで、「どのような経緯で犬（デコピン）を飼うことにしたのでしょうか？」という質問にこう答えています。
「元々飼いたいなとは思ってたので、このオフシーズンに飼いたいなとは思ってたんですけど。怪我してしまって。
どうしようかなとは思ってたんですけど、ちょうど家にずっといなきゃいけないというか、もうほんとに家から出られないというか、ギブスもしている状態だったので。
最初の一ヶ月とかって面倒見るのも大変ですし、ちょうどいいかなっていうか。
一緒に過ごす、リハビリで。頑張りましたね。一緒に寝て。」
出典：KONAMI YouTube
このインタビューで語っている「怪我してしまって」とは、2023年の右肘内側側副靭帯の故障のことであると思われます。2023年9月30日の球団MVPの授賞式にも、ギプスをして登場しています。
治療やリハビリに専念していたこの時期に、デコピンを家族として迎えたようです。
デコピンは飛行機の中でもマイペース！
大谷選手がインスタを更新し、移動中の飛行機の中で眠そうにしているデコピンの様子をアップしていました。
動物は乗り物を怖がったりするものですが、大谷選手が側にいるからか、まったくストレスを感じていないように見えます。
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マイペースにうとうとしているデコピン。デコピンも、これを撮影している大谷選手も、とても可愛らしいです。
大谷翔平は小さな頃から犬が大好き！
大谷選手に帯同している通訳の水原一平氏も、「大谷はチームメイトがクラブハウスに連れてくる何匹もの飼い犬たちにかなり癒されていた。翔平は犬が大好きなんです。」と話しています。
そんな大谷選手のワンちゃん大好きエピソードがあるのでご紹介します。
大切な「弟」エースくん
小学１年生から15年間家族として一緒に過ごしたのは、ゴールデンレトリーバーの『エース』くん。15歳8か月でこの世を去りましたが、その間エースくんのことを「弟」であると話して溺愛していました。（実際には３人兄弟の末っ子）
エースくんと喧嘩することもあり、大谷選手にからかわれたエースくんが怒って右腕に噛みついたときにできた傷跡が今でも残っているそうです。
エースくんの誕生日である11月11日から取った「11」番を、日本ハムファイターズに所属していた時代の背番後に選んでいました。メジャー挑戦を表明した会見も、11月11日の11時に行われており、エースくんへの強い愛が感じられます。この会見の４ヶ月前に、エースくんは亡くなったそうです。
トレーナーの愛犬ジギー
アメリカでの生活が始まってからは、トレーナーやエンゼルスのチームメイトなど、関係者の飼っている犬をかわいがっている様子が良く見られています。
中でも可愛がっているのが、トレーナーの愛犬『ジギー』。NHK BS1スペシャル「大谷翔平」というドキュメンタリー番組でもジギーを可愛がっている様子が放送されています。
アメリカでの慣れない新しい生活、厳しいトレーニングの合間にジギーに癒しをもらっていたようです。
ジギーも尻尾を振りながら大谷選手の顔を見つめて、かなりなついているみたいですね。
まとめ
ついに関係者のワンちゃんをかわいがるに留まらず、自分の家族にワンちゃんを迎え入れた大谷選手。
デコピンから癒しと元気をもらって、これから益々活躍する姿を見せてくれることに期待です！
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