【画像】伊藤沙莉の子役時代がかわいい!出演作品まとめ

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ハスキーボイスが特徴的で、男女共に人気のある女優・伊藤沙莉さん。

2024年前期の朝ドラ『虎に翼』では、ヒロインの猪爪寅子を演じています。

伊藤沙莉さんの人気が高まったのはここ数年というイメージですが、実は子役時代から活動しています

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目次

伊藤沙莉は子役出身!経歴や出演作品が気になる!

朝ドラ『虎に翼』でヒロインを演じている、女優の伊藤沙莉さん。

人気が高まってきている彼女ですが、実は9歳の頃から子役として活躍しています。

伊藤沙莉さんが子役出身であることを知らなかった方も多いようです。

https://twitter.com/polar_bear5/status/1454087827063402496?s=46&t=CNABeBxC–NEtrC9Ji1krA

そんな伊藤沙莉さんの、経歴や出演作品をまとめてみました!

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【画像】伊藤沙莉の子役時代がかわいい!

子役時代

伊藤沙莉さんの芸能生活は、9歳から始まっています。

初めてテレビドラマに出演したのは、9歳である2003年。

▼テレビドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』に出演した9歳の頃

芸能事務所に入った伊藤沙莉さんは、最初はダンサー志望だったそう。

ダンスの実力もあり、同じく9歳の時には「ALL Japan DanceContest」の東京予選と、「サンリオダンスコンテスト」のキッズ部門で優勝しています。

「帰れマンデー見っけ隊!!」のロケで、子役時代の苦労をたずねられると「学校でのあだ名が『売れない子役』だった」と告白しています。

読売新聞でのインタビューでは、

芸能界は露骨な世界で、周囲の大人や男性の目は「かわいい子」や「有名な子」に向くことが多く、なかなか自分を見てもらえない状況だった。

そのことが役者を続けるうえで向上心につながったけれど、大げさに言えばトラウマにもなった。

とも話しています。

周りの大人の露骨な対応の差…傷つきますよね。トラウマというのも大袈裟ではない気がします。

売れない子役時代に心の支えにしてきたのが、2005年のドラマ『女王の教室』で共演した天海祐希さんからの言葉。

ある日、天海さんから呼びだされて緊張しながら向かうと、

「あなたはカメラが自分に向いてないときでも、必ずしっかりお芝居をしている。それができる子は少ない」
「この先、何があってもその気持ちを絶対に忘れないで。どっかで誰かが見ているし、絶対誰かが見つけてくれるから、そのままでいて。」

と褒めてくれたとのこと。

伊藤沙莉さんはそれをずっと守り、今も大切に心にとめているそうです。

▼女王の教室に出演していた時の画像がこちら!

面影がありますね!笑顔がとても可愛いです。

▼2005年『みんな昔は子供だった』に出演の11歳の頃

▼こちらは2006年のテレビドラマ『硫黄島〜戦場の郵便配達〜』出演時の12歳の頃

子供らしさはまだありますが、すでに今の伊藤沙莉さんの顔立ちですね!

この頃は、お兄さんのオズワルド伊藤俊介さんにもよく似ています。

朝ドラ

伊藤沙莉さんは、これまで朝ドラのオーディションに何度も落ちています。

初めて出演した朝ドラは有村架純さん主演の『ひよっこ』。

ひよっこのオーディションの時、他の作品に出演中で金髪で挑み、お嬢様風のセリフをハスキーボイスで読みました。

それを脚本家が面白がり、『米子』という役をつくってくれたそうです。

この米子は、彼女の知名度を大きくアップさせる当たり役になりました。

『虎に翼』はオーディションではなく、NHKからのオファーで主演が決定したそうです!

性格

サバサバした性格に見える伊藤沙莉さんですが、「サバサバのサの字もないくらいめちゃくちゃ乙女脳で、粘着質」と、過去にインタビューで話しています。

共演経験のある千葉雄大さんが、伊藤沙莉さんについて「付き合っていた彼氏全員に、『明日、私が死んでも後悔しないくらい私を愛して』と伝えていた」というエピソードも暴露しています。

意外ですが、サバサバイメージを狙わないところが逆に好感度高いです!

3人兄妹の末っ子のため生粋の「妹気質」で、物事をとても気にするタイプなんだそうです。

NHKの取材でも、「結構気にしてしまうというか、不安がってしまう性格ではあります。」と自分の性格について話しています。

家族

父は韓国人で、伊藤沙莉さんは韓国と日本のハーフです。

伊藤沙莉さんの父親は道路工事会社を営んでいましたが、バブル崩壊のあおりで会社は倒産しました。

家庭環境について、2021年に出演した『人生最高レストラン』で、今は亡き父親が「若干やらかして飛んだ」と蒸発したことを話しています。

自宅に借金取りが押しかけてきたこともあるそうで、家を追われて一家離散したことも明かしています。

伊藤沙莉さんは、母子家庭で育っています。

父親が蒸発した以降は、母、伯母(母の姉)、祖母、3兄妹で暮らしており、母と叔母が一家の生活を支えてきました。

母はスナック、生乳配達の仕事を経て、塗装の職人として働いていました。

「沙莉」という名前は、「個性的に育ってほしい」と願った母が、「さいり」と名前を付け、これに祖父が「沙莉」と漢字を当てたそうです。

母は伊藤沙莉さんの出る作品をいつもチェックしていたそうですが、オズワルドの人気が出てからは兄の出る番組ばかり見るようになったようです。

それが「もっと仕事を頑張らなきゃ!」というモチベーションになっているそう。

兄・姉

兄弟姉妹は、兄と姉が一人ずつ。

兄の俊介、姉、伊藤沙莉さんの3人兄妹の末っ子です。

実兄は吉本興業所属のお笑いコンビ「オズワルド」のツッコミ・伊藤俊介さん。

▲(赤ちゃんはお姉さんのお子さんです)

当初は兄から「(自分たちが)兄妹だと言わないで」と言われていたそう。

兄であるオズワルドの伊藤俊介と一般人の姉と伊藤沙莉さん、3人兄妹でテレビのトーク番組にも出演したこともあります。

お姉さんが一番表舞台に向いていると、オズワルドの伊藤さんも、伊藤沙莉さんも口を揃えて言っていました。

伊藤沙莉さんは、兄について「昔から兄とは映画やお笑いの趣味が似ていたのでいつも兄の感想が気になるし、私の仕事を見ていてほしいと思う人」と話しています。

家族が大好き

伊藤沙莉さんは常々、家族が大好きと言っているそうです。

仕事をするうえで、周りの人たちに支えてもらっていることを常に意識していると語っていますが、これは母の口癖「一人で神輿は担げない」という言葉の影響を受けているようです。

「天狗になると親から勘当される」とも話していて、謙虚でいることも心がけているそう。

昔はボロボロのアパートに暮らし、3枚の布団で5人が寝る形でしたが、伊藤沙莉さんは「うれしかった。みんなを近くに感じられるから。」と話しています。

現在もたびたび実家に帰省しているそうです。

恋愛

2022年、28歳のときに、脚本家の蓬莱竜太さん(当時46歳)と食事から自宅に帰るところを写真誌に直撃され、交際を認めています。

「えーまじで、まじで。こういう感じなんですね。びっくりしたー!」と気さくに対応。

報道された翌日には、自身のツイッターでこのようにツイートしています▼

https://twitter.com/sairi_ito/status/1513681387664003073?s=46&t=CNABeBxC–NEtrC9Ji1krA


そこに兄の芸人・伊藤俊介(オズワルド)も便乗し、こんなツイートをしています▼

2024年4月現在、伊藤沙莉さんはその交際の今の状況については言及していません。

世間もこの交際には祝福ムードであり、温かく見守っているようです。

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子役時代からの出演作品まとめ!

子役時代から2024年現在まで、伊藤沙莉さんが出演している主な作品をメディアジャンルに分けてまとめました。

テレビドラマ

2003年(9歳) 『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』子役として初めてテレビドラマに出演しました。

2005年(11歳) 『みんな昔は子供だった』

2005年(11歳) 『女王の教室』いじめっ子の役を演じました。

2006年(12歳) 『硫黄島〜戦場の郵便配達〜』

2007年(13歳) 『演歌の女王』こちらもまた悪役でした。悪役のイメージが湧きやすかったのでしょうか。

2011年(17歳) 『大切なことはすべて君が教えてくれた』

2015年(21歳) 『トランジットガールズ』

2016年(22歳) 『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』

2017年(23歳) 『ひよっこ』念願の朝ドラに出演!

2020年(26歳) 『いいね!光源氏くん』こちらの伊藤沙莉さんは評価が高く、このドラマで伊藤沙莉さんを好きになったという人も多いようです。

2022年(28歳) 『ミステリと言う勿れ』

このドラマでの刑事役はまだ記憶に新しく、伊藤沙莉さんの人気が高まったドラマの一つです。

2023年(29歳) 『シッコウ!!~犬と私と執行官~』こちらのドラマでは主演を務めました。視聴率はあまり良くなかったものの、TVerではテレビドラマ3位となっていたそう。

映画

2012年(18歳) 『悪の教典』

Screenshot

2015年(21歳) 『幕が上がる』

2017年(23歳) 『獣道』

2018年(24歳) 『パンとバスと2度目のハツコイ』

2020年(26歳) 『タイトル、拒絶』

2022年(28歳) 『ちょっと思い出しただけ』

ネットドラマ

2019年(25歳) 『全裸監督』

2021年(27歳) 『全裸監督』全裸監督では、女優達のメイク&スタイリストの順子ちゃん役を演じました。

声優

2016年(22歳) 『映像研には手を出すな!』

2022年(28歳) 『すずめの戸締まり』ハスキーボイスを活かして、スナックのママ役をしています。

しかし伊藤沙莉さんのハスキーボイスは酒焼けではなく、生まれつきの地声です。

ナレーション

2021年(27歳) 『大豆田とわ子と三人の元夫』

子役時代から、ひっそりと有名な番組に出演し続けていた伊藤沙莉さん。

今ではテレビドラマや映画、声優やナレーションなど、様々な現場で引っ張り凧ですね!

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まとめ

主役から脇役まで、どんなポジションでもこなしてしまう、実力の高い伊藤沙莉さん。

この実力は、支えてくれる家族や、子役時代から培った心の強さからくるものかもしれません。

これからもどんどん色んな作品に出演されると思うと、とても楽しみですね!

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