2024年3月16日、北陸新幹線の金沢－敦賀間が開通し、ついに北陸新幹線が福井にやってきました。
北陸新幹線は、東京都と大阪市を北陸経由で結ぶ予定の新幹線です。
福井県内の各駅では、華やかにイベントが開かれ、県民だけでなく県外からきた人々でも賑わいました。
北陸新幹線がついに福井開業！
北陸新幹線の金沢－敦賀間が、2024年3月16日ついに開通！
北陸新幹線が福井にやってきたことで、福井県内はお祝いムード一色！
福井開業当日は、JR西日本のイメージキャラクター中条あやみさんや、ブルーインパルスまでお祝いに駆けつけ、盛り上がりを見せました。
金沢－敦賀間の延伸がようやく叶ったばかりですが、すでに世間では「早く京都・大阪まで繋げてほしい」との声もあがっています。
この記事では、北陸新幹線の「全線開通」がいつになるのかについて調査してまとめました！
全線開通はいつから？敦賀－新大阪の開通予定日は？
2024年3月16日の新幹線福井開業にあたり、これまで北陸と関西を一本で繋いでいた特急「サンダーバード」や「しらさぎ」が、北陸は敦賀のみの停車へと変更になりました。
しかし、これから北陸新幹線が京都や大阪まで延伸すれば、今回浮上した問題も解決できます。
では、その「全線開通」はいつになるのでしょうか？
敦賀－新大阪の開通予定日はいつ？
現在決定している敦賀〜新大阪間の延伸ルートの想定工期は15年とされています。
しかし肝心の着工時期や完成時期については不透明なままなのが事実です。
建設費は2兆1,000億円と概算されており、その予算もまだ確保できていません。
しかし、敦賀―新大阪間の延伸について、政府が与党に対し「仮に令和１３年度に着工できれば、完成は２８年度になる」との想定を示しました。
令和28年度ということは、2046年…22年後になりますね！(2024年現在)
予算の確保もまだ見通しが立っていない状態で、着工時期も未定…。
金沢−敦賀間の開通と同じく時期が後ろ倒しになってしまう可能性は十分にあります。
できるだけ早く見通しを立てて、北陸と関西を繋いでほしいですね！
今後開通予定のルート
北陸新幹線は、最終的に「東京－金沢－新大阪間」の路線となる予定です。
敦賀〜新大阪間のルートは「米原ルート」「湖西ルート」「小浜ルート」の3案から一向に話が進んでいませんでした。
2015年にJR西日本が「小浜・京都ルート」案を出し、与党がこれを受け入れるかたちで2016年にルートが決定しました。
敦賀から新大阪までは「敦賀－小浜－京都－松井山手－新大阪」というルートになる予定です！
まとめ
福井開業で盛り上がりを見せる一方、関西と北陸を希薄にしてしまった北陸新幹線。
当分は北陸－関西間の移動に乗り換えがつきものになります。
少しでも早く北陸と関西を新幹線で繋いでもらえるよう、応援したいですね！
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