【映画/雪の花】ロケ地は福井県!撮影場所はどこ?【松坂桃李主演】

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松坂桃李
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松坂桃李さん主演の映画「雪の花-ともに在りて-」が、2025年1月24日に公開決定との発表がありました。

主演は松坂桃李さん。芳根京子さんと役所広司さんが脇を固めます。

本記事では、映画「雪の花」の撮影を行ったと公表されている5つのスポットについてご紹介したいと思います。

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目次

松坂桃李さん主演映画【雪の花-ともに在りて-】が公開!

松坂桃李さん主演の映画「雪の花-ともに在りて-」が、2025年1月24日に公開決定との発表がありました。

2023年10月から2ヶ月間を中心に、福井県内の各地でも撮影が行われました。

本記事では、福井県内で映画「雪の花」の撮影を行ったと公式で発表されている5つのスポットについて詳しくご紹介します。

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映画「雪の花」ロケ地は福井県!撮影場所はどこ?

福井県内で映画「雪の花」の撮影を行ったと公表されているスポットは、2024年3月時点で5箇所あります。

おさごえ民家園/福井市

18世紀前後(江戸時代)に建てられた豪農や庄屋などの古民家5棟と、板倉1棟を屋外展示しています。

昭和50年代に、生活様式の変化により、昔ながらの古民家を手放す人が増加。

このまま朽ちてしまうには惜しい古民家を保全するために、各地から移築して作られた施設がこの「おさごえ民家園」だそうです。

時々映画の撮影に利用されています。2023年公開の映画「おしょりん」のロケにも使われています。

建物内部も見学でき、福井県の子供たちにとっては校外学習スポットとなっているようです。

住所:福井県福井市月見5-4-48
開館時間:9:00~17:15(入館は16:45まで)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
    祝日の翌日(土・日にあたる場合は開館)
    年末年始(12/28~1/4)
料金:大人 100円
   団体(20人以上) 50円
   小人(中学生まで )無料
   70歳以上・障害者の方 無料
(※2024年3月時点の情報です。行かれる場合は事前に公式情報もご確認ください)

武家屋敷旧田村家/大野市

武家屋敷旧田村家は、越前大野城外堀西側の三の丸に所在する田村又左衛門家の主屋を解体復元し、一般公開しています。

田村又左衛門家は、文政10年(1827)の大火「おねば火事」で類焼した後、矢村(現在の大野市矢)の農家を移築し、武家住宅に改築しているそう。

福井県内でも数少ない近世の武家住宅の遺構であり、大野藩上級武家屋敷の様相を留めている貴重な史跡であるため、大野市の文化財に指定されています。

期間限定で鮮やかな風車棚が飾られており、福井近辺の方々にとっては映えスポットとして人気の観光スポットになっています。

風車棚の設置期間はその年によって違うそうですが、おおむね4月下旬~10月下旬頃だそうです。

住所:福井県大野市城町7-12
開館時間:(平日)9:00~16:00
      (日曜・祝日)9:00~17:00
休館日:年末年始(12月27日~1月4日)
    その他館内整理の期間(都度確認要)
入館料:大人 300円
    障がい者 150円
    団体(30名以上) 150円
    小人(中学生以下) 無料
(※2024年3月時点の情報です。行かれる場合は事前に公式情報もご確認ください)

旧内山家/大野市

旧田村家から歩いて約5分のところには、幕末期に大野藩の財政再建に大きな功績を残した家老、内山良休・隆佐兄弟を輩出した内山家の屋敷「武家屋敷旧内山家」があります。

旧田村家の風車棚と同期間(4月下旬頃~10月下旬頃)は夏障子が設置されており、涼を感じるスポットに。

冬季には色鮮やかな絵障子が数寄屋風書院を彩るそう。

旧田村家と非常に近いため、併せて行ってみると良いでしょう。

住所:大野市城町10−7
営業時間:平日9:00-16:00
     日・祝日9:00-17:00
        館内整理の期間
定休日:年末年始(12/27-1/4)
入館料:大人 300円
       小人 無料
(※2024年3月時点の情報です。行かれる場合は事前に公式情報もご確認ください)

旧谷口家住宅/越前市

越前市にある旧谷口家。国指定の有形文化財 建造物です。

建築年代についての確かな史料はなく、当家に伝わる文書などから、文化5年(1808)頃に建てられたと考えられているそう。

こちらの旧谷口家住宅も、映画「おしょりん」の撮影に使用されています。

住所:福井県越前市余川町55-1
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜日
    祝日の翌日
    年末年始
拝観料:無料
(※2024年3月時点の情報です。行かれる場合は事前に公式情報もご確認ください)

養浩館庭園/福井市

養浩館は福井藩主松平家の別邸で、江戸時代には「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と称されていました。

庭と密接な関連の基に建造された池の周囲の書院建築の数々と、広大清澄な園池を主体とした回遊式林泉庭園は、江戸中期を代表する名園の一つとして広く知られていました。

現在は、建造物・池だけでなく玉砂利・石組・樹木も四季折々に風趣が漂い、庭園の趣を楽しめます。

建物内の見学も可能。お茶席やライトアップイベントがある時期もあります。

住所:福井県福井市宝永3-11
営業時間:9:00~19:00(3月1日~11月5日)
        *入館は18:30まで
     9:00~17:00(11月6日~2月末日)
     *入館は16:30まで
定休日:年末年始(12月28日〜翌年1月4日)のみ
入園料:一般 220円
    郷土歴史博物館との共通券 350円
(※2024年3月時点の情報です。行かれる場合は事前に公式情報もご確認ください)

養浩館庭園の西側入口側には広い芝生やすべり台がある御泉水公園があり、お子様連れの方がよくお散歩されています。

また、芝生広場の隣には福井市立郷土歴史博物館があります。

常設展示室には縄文時代から昭和時代までの福井の歴史を、「ふくいのあゆみ」「古代のふくい」「城下町と近代都市」「幕末維新の人物」の4つのテーマで紹介。

その他、時期ごとに異なる特別展示(企画展)が用意されています。

映画「雪の花」の舞台が福井であり、主人公が福井の幕末に実在した人物であることから、今後「笠原白翁」に関する展示も企画されるのではないかと予想されます!

養浩館に行かれる方は是非一緒に行ってみてはいかがでしょうか。

今回映画「雪の花」の撮影地としてご紹介した5つのスポットは非常に古い建物の展示があるため、開館日でもメンテナンスや撮影のために入館できない日も時々あるようです。

行かれる場合は、開館状況を公式HPや電話で事前に確認しておいた方が良いでしょう!

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【映画/雪の花-ともに在りて-】原作は吉村昭の小説!

原作は吉村昭さんの小説、映画と同タイトルの「雪の花」。

本自体は168ページと薄め。

文章的にも難しい書き方がされておらず、とても読みやすかったですよ!

<以下、簡単なあらすじ>

福井藩の町医者である笠原良策は、天然痘という得体の知れない感染症の渦中にいながら、感染した人々を救う方法もなく途方に暮れていた。
そんな自分の医師としての無力さに肩を落とし、心の療養も兼ねて旅に出た先で、蘭学の知識に長けている医師に出会う。
天然痘に対して確実な予防法があると知り、それを日本に持ち込み流通させるため、医師としての闘いが始まる。

新型コロナウイルスという新興感染症を肌で感じて日が浅い我々には、かなり入り込みやすい内容です。

そう遠くない過去に現実にあった出来事を知り、松坂桃李さん演じる笠原良策の医者として・人としてのすごさを痛感できました。映画とは別に、一冊の本としてもおすすめです!

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まとめ

福井県は2024年3月16日より北陸新幹線も開通!

福井駅にも動く恐竜モニュメントが作られ、新ホテル建設や駅構内のリニューアルも進んでいます。

永平寺東尋坊恐竜博物館、歴史が好きな方には朝倉氏遺跡など、他にも魅力的な観光スポットがあるので、是非福井に行き聖地巡礼をしてみてはいかがでしょうか!

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