NHKの連続テレビ小説「虎に翼」。
寅子はついに優三さんと結婚し、仕事も頑張りながら幸せな家庭を築き始めました。
しかし、寅子のモデルである三淵嘉子さんの人生を振り返ると、どうやら2度の結婚をされているようです。
「虎に翼」は事実を基に構成されたフィクションの物語ですが、寅子のモデルの三淵嘉子さんは2度の結婚をされており、史実通り寅子も2度結婚するのではないかとSNS等で予測され、盛り上がっています。
【虎に翼】寅子は再婚するの?
実際のところ、「虎に翼」の中で寅子は再婚することはあるのでしょうか。
また、再婚するのであれば、再婚相手は誰なのでしょうか。
ネット上では、再婚相手を予測する声が飛び交っています。
現時点では、再婚相手は花岡さんではないか?との予想が最も多く見られます。
本記事では、寅子は再婚するのか、また再婚相手は誰なのかについてもまとめています。
ネタバレがありますのでご注意ください!
【虎に翼】寅子の再婚相手は桂場•花岡•星航一?【ネタバレ】
朝ドラ「虎に翼」の物語は、モデルである三淵嘉子さんの人生をもとにして作られた、フィクションの物語です。
ドラマはフィクションですが、これまでのストーリーを見ていると、年代も合わせてあり、一部の登場人物にはモデルがいるようで、史実に近い設定となっています。
史実では
一人目の夫:和田芳夫さん
主人公・猪爪寅子のモデル・三淵嘉子さんは、二回結婚されています。
一度目は、1941年(昭和16年)。
実家に書生として出入りしていた明治大学の先輩・和田芳夫さんと結婚されました。
2人は東京・池袋のアパートで生活を始め、長男が産まれます。
もともと体が弱く、一度は兵役を免除されていましたが、ついに和田芳夫さんにも赤紙が届きます。
戦争は終末を迎えましたが、和田芳夫さんは戦地で肺結核を発病。
そして敗戦後に帰国する途中、船内で重症に。長崎の陸軍病院に移され、そのまま亡くなりました。
書生として共に暮らしていた期間はあれど、結婚生活はとても短かったのですね。
二人目の夫:三淵幹太郎さん
二度目の結婚は、1956年(昭和31年)。
当時最高裁調査官をされていた、三淵乾太郎さんです。
三淵乾太郎さんは、明治39年生まれで、初代最高裁長官三淵忠彦さんの長男。
前妻に病気で先立たれ、1男3女の子持ち。お互い子連れ同士の再婚でした。
三淵嘉子さんやご家族との写真は、ボーリングやゴルフ場での一場面、海外旅行での記念写真などがあります。
三淵乾太郎さんが父親から譲り受け、夫婦で晩年を過ごした神奈川県小田原市板橋の「 三淵邸・甘柑荘(かんかんそう)」は不定期で一般公開されています。
朝ドラ『虎に翼』では
一人目の夫:佐田優三(仲野太賀)
書生の和田芳夫さんをモデルとした役柄は、寅子の実家に書生として暮らしていた、優三さんです。
寅子が社会的地位を上げるために結婚したくなったことがきっかけで、前から寅ちゃんのことが好きだった優三さんがプロポーズ(?)
「社会的地位を得るための結婚相手… 僕じゃだめでしょうか?」
と手を挙げ、2人は結婚を決めました。
実際の結婚相手だった和田芳夫さんも、優三さんと同じように優しい方だったそうです。
二人目の夫:星航一(岡田将生)
寅子の再婚相手は、史実からの予想では花岡さん・桂場さん・轟の3人の誰かだと言われてきていましたが、全く別の人物です。
岡田将生さんが演じる、星航一。
法曹界の重鎮を父親に持つ、という役どころです。
岡田将生さんといえば、嫌な奴の役をさせたらピカイチとも言われており、演技力も高く評価されています。
NHKから紹介されている「星航一」のプロフィールには、「温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。」と書かれています。
まとめ
優三さんを戦争で失い、寅子がのちに再婚するのは、岡田将生さんが演じる、裁判官の星航一さんでした。
史実通りであれば、一度目の結婚と二度目の結婚は15年期間があいています。
岡田将生さんがどのように演じるのか、寅子の人生がどのように進んでいくのか、今後の展開も楽しみですね!
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