2024年前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」。
日々話題になっている「虎に翼」ですが、戦争孤児でスリ集団のリーダーだった道男のキャラクターが、応援したくなる役どころだと注目されています。
戦争孤児だった道男は、寿司屋で住み込みで働くこととなりますが、この道男は実在する人物なのでしょうか。
本記事では、道男のキャラクターや、モデルとなった人物の詳細についてまとめました!
【虎に翼】戦争孤児・道男のキャラクターは?
和田庵さんが演じる、戦争孤児でスリのリーダー・道男は、危うい役どころでありながらも、内に秘めている寂しさや純粋さを感じ、応援したくなるキャラクターです。
新しい愛すべきキャラクターの登場に、視聴者たちも反応しています。
道男は、周りの大人に対して頑なで反抗的な態度を取っていました。
それでも猪爪家の大人達を信じたい気持ちが見え隠れしている姿に、視聴者は度々心を掴まれていました。
【虎に翼】和田庵さん演じる戦争孤児•道男のモデルは誰?
「虎に翼」の主人公、猪爪寅子には、モデルとなっている実在の人物がいます。
その女性とは、三淵嘉子さん。日本初の女性弁護士の一人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長となった人物です。
朝ドラ「虎に翼」には原作はなく、登場人物名や団体名などは一部名称を変えて、フィクションとして再構成されています。
しかし当時、預かり場所のない孤児を家庭裁判所の関係者が引き取ることはよくあったそう。
三淵嘉子さんが携わった設立当初の家庭裁判所でも、戦災孤児に向き合ってきたことがわかっています。
そのため、道男はドラマのために作られたキャラクターであり、モデルはいないと考えられます。
戦争孤児(戦災孤児)現在の年齢は?
虎に翼で描かれている「第二次世界大戦」が、日本において終戦を迎えたのは、1945年(昭和20年)8月15日。
虎に翼が放送されている2024年においては、約79年前の出来事になります。
その当時「戦争孤児」とされた未成年者たちは、2024年において、79歳~99歳になっています。
「虎に翼」はフィクションであることから、番組制作にあたり、その頃に道男のような年齢であった「戦争孤児」時代を経験された方に、取材等をした可能性もありますね。
まとめ
今回の記事では、俳優の和田庵さんが演じている、戦争孤児・道男のモデルとなった人物についてまとめました。
道男役の和田庵さんは、朝ドラの出演によりその名が知れ渡り、反響も大きかったのではないでしょうか。
働きながら立て直していこうと決意した道男の人生がこれからどのように動いていくのか、目が離せません!
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