NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』。
主人公の猪爪寅子の兄のお嫁さんであり、寅子の親友でもある「花江ちゃん」が可愛いと話題になっています。
いわゆる「ぶりっこ」なしゃべり方でありながら、実はなかなかしたたかで、芯の強い女性の花江ちゃん。
色々な表情を見せてくれる可愛い花江ちゃんに、じわじわとファンがついてきているようです。
【虎に翼】花江ちゃんがかわいいと話題！
『虎に翼』で寅子の義姉であり、親友でもある花江ちゃん。
女優の森田望智（もりた みさと）さんが演じています。
ピンクの着物とねっとりとしたしゃべり方がトレードマークの花江ちゃんに、ファンが着々と増えていっています。
見た目だけでなく声や話し方もかわいいと話題の花江ちゃん。
寅子の母親「はる」との確執や、嫁としての苦労や不満など、世の女性たちの共感を得るセリフも多数見られました。
そんな花江ちゃんの、『虎に翼』における画像や、セリフ・ストーリーをまとめました。
【虎に翼】花江ちゃんが可愛い！朝ドラセリフ•エピソードまとめ！
一話目から「花江ちゃん」登場
花江ちゃんは、虎に翼の第一話から早速登場しています。
初回の出演は寅子の女学校の親友として。
２回目のお見合いに失敗した寅子の
『女の人の一番の幸せは 結婚』って決めつけられることがどうしても納得できない
という言葉を聞いて、
えー、トラちゃんってそんなお子ちゃまだったの？
やりたいことがあるならともかく、ダメよ、そんな親不孝なことばかり言ってちゃ。
ダメよ？
と諭します。
寅子の兄・直道と結婚！
花江ちゃんの夢は、女学校在学中に結婚することでした。
第二話で、寅子の兄・直道と花江の結婚が決まります。
2人は 形式上 お見合い結婚ですが、2年前 猪爪家に遊びに来た花江 に一目惚れした直道が、両親に頼み込んで 花江とのお見合いにこぎつけたのでした。
しかしこの縁談には裏話が…
最初に一目惚れしたのは、直道さんではなく、わたしなの。
それから少しずつトラちゃんから直道さんのことを聞き出して、お見合いが進むのをひたすら待って、今に至るの。
つまりわたしがなにを言いたいかわかる？
花江ちゃんがえげつない女ってこと
違う〜！
どうしても欲しいものがあるなら、したたかにいきなさいってこと！
自分が「したたかな女」であることを自覚している花江ちゃんなのでした。
お嫁さんの苦労に不満…
ある日の放課後、「毒饅頭殺人事件」の法廷劇の衣装作りのため、 梅子（平岩紙）、崔香淑（ハ・ヨンス）、 涼子（桜井ユキ）が寅子の家にやってきました 。
そこで 香淑がお茶を運んできた花江ちゃんのことを「女中さん」と言ってしまいます。
寅子が義理の姉だと説明し、香淑は慌てて謝りますが、
いいんです。私なんて女中 みたいなものですから。
と花江ちゃん。
いつもと違う様子の花江に、寅子は後を追います。
トラちゃんにはお嫁に来た人の気持ちなんて分からないわよっ
と、嫁の立場に不満があることを遠回しに話しているところを、義母のはるに聞かれてしまいます。
お母さま、あのぅ…
と慌てて言いますが、はるは行ってしまい、バツが悪そうな苛立った花江ちゃんの顔も可愛かったです！
花江ちゃんの不満が爆発
ある日、法廷劇を自分たちで再検証するため、寅子のクラスの女子生徒たちが猪爪家に集合します。
寅子たちは、はると花江にも手伝ってもらい 、毒まんじゅうを 実際に作ってみることにしました。
皆が話していると、花江ちゃんが突然泣き出しました。
皆さんが話をしているのを聞いていると、私はこの輪に入れないと思うの。
私は皆さんの言う、「戦わない女」側なんだなって…
それが辛くて。
トラちゃんはもう親友って思ってないのよ。
わたしのこと「兄の嫁」って紹介したし…
それを聞いたよねが、「弱音を吐くのは甘えているからだ」というと、寅子が「はて？」と言います。
みんな辛いなら、私はむしろ弱音吐いていくべきだと思う。
解決はできない。
でも受け入れることはできるでしょ？
その言葉に、涼子は、自分の努力が評価されず、全て「華族だから」で片付けられてしまうこと、
梅子は、姑の小言にうんざりしていること、
崔香淑は、外国人であることが原因で辛い目にあうこと、
その流れに乗って、花江もどんなに頑張ってもはるに褒めてもらえないことへの不満や寂しさを語りました。
すると話を聞いていた花江の夫・直道が、
お母さん、わかるよ…息子を取られたみたいで寂しいんだろ？
とゆっくり登場。
いや違うだろ
と寅子…。
でもごめん…
俺は花江ちゃんの味方！
花江ちゃんが一番！
だから・・・この家出ようかな！
直道は、家族みんなが仲良しでいるために、家を出ることを宣言します。
はるも、「そうね、2人の幸せが一番」と、別居に賛成します。
花江ちゃんの味方！花江ちゃんが一番！と、宣言して、すぐに行動に移してくれるお兄さん…。かっこいいですね！
はるを元気づける花江ちゃん
ある日、帝都銀行経理第一課長である、寅子の父・直言が、贈賄の容疑で勾留されました。
逮捕から4ヶ月が過ぎた10月のある日 、「猪爪直言は贈賄罪で起訴され、罪を自白した」と書かれた新聞記事を読み、はるも寅子たちも衝撃を受けます。
４か月ぶりに帰宅した直言は玄関で土下座し、「自分がやったことだ」と言い張りました。
しかし少し不審な様子に、「きっと何か別の真実を隠しているに違いない、それを聞き出そう」と家族で一致団結します。
はるは丸亀の実家から縁を切られ、直道・花江夫婦にも、
猪爪から籍を抜きなさい。手続の仕方も調べてあります。
と勧めます。しかし花江ちゃんが話を遮ります。
お母さん！今やるべきことはそれじゃないです。
籍はいつでも抜けますぅ！
今やるべきことは、お父さんから真実を聞き出すことです！
頑張りましょっ！
と、はるを元気づけました。
明るくて可愛い声で花江ちゃんに励まされると、元気が出ますね！
恋バナで盛り上がる花江ちゃん
明律大学卒業後、クラスメイトだった花岡悟（岩田剛典）が、正式に裁判官になることが決定しました。
花岡からいち早く連絡を受けた寅子は、花岡の希望で、２人でお祝いの会を開くことになりました。
そのことを知った花江ちゃんは、寅子がプロポーズされるのではないかと大盛り上がり。
特に花江ちゃんは、一人でキャッキャキャッキャとはしゃいでいます。
その様子が放送された日は、はしゃいでいる花江ちゃんが可愛すぎるとネット上でも話題になっていました。
結果、寅子が花岡さんにプロポーズされることはありませんでしたが、そのためにがっかりしている場面などはドラマ内にはありませんでした。
わざわざはるや花江が落胆している様子が放送されないことにも、上品なドラマだと好感が持たれているようでした。
夫・直道の出征
花江の夫で、寅子の兄でもある直道に、赤紙が届きました。
赤紙を握りしめ、はるのいる台所へ訪れた花江。
はるはその表情で直道に赤紙が来たことを悟り、花江を抱きしめます。
花江は「お母さん…」と言いながら泣いていました。
出征の日、直道は花江を抱きしめながら言いました。
俺、寝られるかな…花江ちゃんが隣にいなくて。
大好きよ、直道さん…！絶対帰ってきてね…！
直道の言葉に、花江は涙を流しながらも、笑顔で送り出しました。
まとめ
『虎に翼』の放送一日目から登場している花江ちゃん。
可愛い女学生時代から見守ってきた視聴者は、可愛いお嫁さんの花江ちゃんが悲しい思いをしている姿に心を痛めたことと思います。
これから物語がどのように展開していくのか、今後の花江ちゃんたちにも注目し、見守っていきたいですね。
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