保育園・幼稚園を卒園するときに、子供と保護者側から先生に向けて開催される謝恩会。
謝恩会の準備を、イベント初心者が一から調べて準備するのは大変で、膨大な時間がかかります。
忙しいママ・パパのために、謝恩会委員として活動したノウハウを記録しますので、これから頑張るみなさんの参考になればと思います!
【謝恩会の司会】成功のカギは進行台本!
謝恩会の実行委員が決まると、担当する役割が振り分けられます。
話し合いで決まらなければ、くじで決まってしまう場合も…。
その中でも一番目立ってしまう役割が「司会者」。
進行が上手くいくかいかないかは、司会者の読むシナリオにかかっています。
本記事では、司会者のシナリオの作り方や、実際に使用した進行台本の内容をご紹介します。
これからご紹介する「基本の型」にのっとって作成すれば、当日バタつかずに済むはずですよ!
進行台本は「司会者だけが持つもの」ではない!
そもそも進行台本は「司会者だけが持っていればよい」というものではありません。
実行委員全員が持ち、流れやタイムスケジュールを一緒に確認しながら動きます。
そのためには、「催しの内容」「司会者のセリフ」「他スタッフの行動」がひとまとめになった進行台本を作ることが重要です。
「司会者の台本と他のスタッフは別々の資料にした方がいいんじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
しかし司会者のセリフの横にスタッフの行動を並べ、一つの資料にまとめると、想像以上に見やすくなります!
当日は思っている以上にバタつくので「あれはどの資料に載ってたっけ?」とあちこち探している時間はありません。
別冊になっている資料を持ち、カメラも持ち、担当している係の役割を果たすことは非常に難しいです。
「どの役割の人もこれを見ればわかる!」という進行台本を一つ作れば、委員みんなが行動しやすくなりますよ!
【謝恩会】進行台本・シナリオ基本の型
全員の行動とセリフがひとまとめになった進行台本とは具体的にどんなものかというと、下の図のような形になります。
3列に表を作り、左側に進行状況、真ん中の列に司会の進行台本、右側の列に他の役割の担当者の行動を記載します。
このようにひとまとめにすれば、「あれ?みんな今どの資料を見てるの?」ということにならずに済みます。
【謝恩会】実際に使用した司会進行台本・シナリオ例文を公開!(保育園•幼稚園)
ここで掲載するのは、実際に使用したシナリオです。
会場:保育園のホール
園児:35名程
実行委員:11名
司会:2名で途中交代
食事:なし
余興:園児の歌、集合写真撮影、手作りムービー鑑賞
上記内容の謝恩会で使用した、実際の進行台本になります。(※園や人物等の名前は実際のものではありません)
PDFなのでスクショ・もしくは印刷して参考にしてくださいね!
謝恩会当日は、委員全員がこの進行台本を持ち、司会者がどのセリフを言っているとき自分は何をすべきか、一つの資料で確認しながら動いていました。
打合せ途中は色んな資料を各自で作るかもしれませんが、最終的に一つの資料にまとめるととても見やすくなりますね!
その他の謝恩会の参考情報はこちらから!
▼選んでそのまま使える!開会・閉会の言葉の例文はこちら
▼飽きない!盛り上がる!余興のアイデアについてはこちら
▼2025年版 謝恩会おすすめ曲一覧!
▼謝恩会ムービーで失敗する前にコチラもチェック!
まとめ
今回の記事では、保育園・幼稚園の謝恩会で使用する「進行台本」「シナリオ」の作り方について、実際に使用した進行台本も含めてご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください!
コメント