2024年前期の朝ドラ、NHK連続テレビ小説「虎に翼」
主人公の猪爪寅子の家で書生として下宿している「優三さん」の人気がどんどん上昇しています。
優三さんこと、佐田優三(仲野太賀)と寅子の結婚を望む声で、ネット上も盛り上がりを見せています。
【虎に翼】優三さんのファンが爆増!
寅子の家に下宿している、書生の「優三さん」。
司法試験に何度も落ち、働きながら浪人をしている役柄です。
番組放送当初から、いい味を出していると人気を集めていました。
放送回が進むにつれ、気が弱い性格でありながらも、いざというときには頼りなり、いつも穏やかで優しい優三さんのファンがどんどん増えてきています。
それとともに、寅子と、寅子のことが好きな優三さんが結婚することを後押しする声も高まってきています。
また、寅子のモデルの三淵嘉子さんは2度の結婚をされているのですが、史実通り寅子も2度結婚するのではないかとSNS等で予測されています。
実際のところ、寅子の結婚相手・再婚の有無やその相手はどうなっていくのでしょうか。
本記事では、寅子の結婚相手は誰なのか、また、その理由についてもまとめています。
ネタバレがありますのでご注意ください!
【虎に翼】寅子と優三さんが結婚!その理由は?【ネタバレ】
寅子のモデルとなった三淵嘉子さんは、史実では実家に書生として出入りしていた和田芳夫さんと結婚します。
「虎に翼」はフィクションとして再構成された物語ですが、史実通り、寅子は書生の優三さんと結婚することになります。
寅子は花岡悟とも良い雰囲気だったはずですが、優三さんと結婚するに至ったのはなぜなのか、馴れ初めや理由をまとめました。
花岡悟にプロポーズされなかった
花岡悟(岩田剛典)は、試験に合格し、正式に裁判官になることが決定しました。
花岡からいち早くその連絡を受けた寅子が、花岡の希望で2人でお祝いの会を開くことになります。
それを聞いて、はるや花江は寅子がプロポーズされるのではないかと騒ぎ、寅子もまんざらではなくなります。
しかし、佐賀地裁に赴任することになったという花岡からのプロポーズはなく、2人は握手をして別れます。
その後、寅子・轟・よねの 3人は、上京していた花岡とその婚約者にばったり遭遇。
轟とよねが花岡を呼び出して寅子への気持ちを問いただすと、花岡は「自分の結婚相手にはどうしても家庭に入ってほしいと考えている」と答えます。
「猪爪に、やっとつかんだ弁護士の道を諦めて嫁に来てほしいって言えと?」と、好きだったけれど結婚しようとは言えなかった心境を話しました。
寅子が社会的地位を上げるために結婚したくなった
花岡と婚約者に遭遇した後、帰宅した寅子は、はるに頭を下げて言いました。
「私のお見合い相手を探してきていただけないでしょうか?」
「立派な弁護士になるために、社会的な信頼度、地位を上げる手段として 、私は結婚がしたいんです…お願いします!!」
相手は誰でもいいから、早くお見合いして結婚し、社会的な地位を上げることで頭がいっぱいになりました。
優三さんはトラちゃんのことが好きだった
直言から寅子が見合い相手を探していると聞いた優三が、なんと寅子にプロポーズ!
優三「社会的地位を得るための結婚相手… 僕じゃだめでしょうか?」
寅子「…つまりそれは優三さんも社会的地位が欲しいと?」
優三「はいそうです !1人身でいる風当たりの強さは男女ともに同じですから。」
このような会話をし、寅子にとっては願ったり叶ったりで、2人は結婚を決めました。
寅子の部屋で、優三は、
「最初からずっと好きだった。」
「トラちゃんが心から愛した人と結婚するならば、心から応援したいって」
と、前から寅子を好きだった気持ちを明かします。
「でもお父さんから話を聞いて、誰でもいいなら当たって砕けろって。」
「トラちゃんに見返りは求めないし、今まで通り「書生の優三さん」として接してくれて構わないから。」
と、言うだけ言って寝てしまった優三さん。
それ以来、微妙な雰囲気のままの2人でしたが、ある日、寅子が担当した裁判で依頼人の女性が嘘をついていたことがわかり、落ち込みます。
その時に話を聞いた優三は、
「トラちゃんもずっと正しい人のまんまじゃ疲れちゃうからせめて僕の前では肩の荷を下ろして。」
と声をかけます。
そんな優三さんの優しさに触れて、寅子も優三さんのことを好きになるのでした。
まとめ
多彩な登場人物とテンポのいい展開で目が離せない、朝ドラ「虎に翼」。
優三さんと寅子が夫婦になり、これから世の中は戦争の時代へ。
寅子夫婦やその家族たち、大学の仲間たちが、これから戦争の世でどうなっていくのか…。
ますます目が離せません!
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